連載コラム「カスピ海ヨーグルト通信」

連載コラム「カスピ海ヨーグルト通信」

2017年2月20日

カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)と子どもの成長

カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトは、子どもの成長をサポートする栄養素がたっぷり含まれています。そのうえ牛乳より消化が良いので、 一般的に離乳食期の子どもから食べられます。
みなさんも子どもさんの健康と成長のため、カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトを毎日の習慣にしてみませんか?

ヨーグルトのカルシウムやタンパク質は吸収されやすい!

ヨーグルトには骨を作るカルシウムや、身体を作るタンパク質など、 成長期の子どもに欠かせない栄養素が含まれています。
乳製品に含まれるカルシウムは、小魚などほかの食品のカルシウムよりも吸収率が高いのが特徴です。

また、タンパク質は体内で分解されてアミノ酸となって吸収されますが、ヨーグルトの場合、乳酸菌の働きで一部がすでに分解されているため、牛乳より消化吸収しやすいのが特徴です。

ビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれている

そして、ビタミンといえば、野菜や果物を連想しますが、実はヨーグルトにはビタミンC以外のほとんどのビタミンが含まれています。とくに豊富なのが、ビタミンAとB2です。

ビタミンAは、皮膚や粘膜の成長や働きに欠かせないビタミンで、 身体の成長や免疫機能に大きな役割を果たします。皮膚や粘膜を健康に保ち、免疫を整えてくれるので、風邪予防にも効果が期待できます。

ビタミンB2は、体内のタンパク質の合成に関与するビタミン。皮膚や粘膜、髪などを健康に保ち、また身体の成長を促すので、「成長のビタミン」と言われています。不足すると、肌荒れや髪のトラブルが表れたり、口角(くちびるの端っこ)や舌などの粘膜に炎症が起きたりします。

そのほか、通常の食生活ではまず大丈夫ですが、もし慢性的に不足すると、子どもの成長障害が起こると言われています。

さらに脂質をエネルギーに変えるためには、ビタミンB2の働きが必要です。活発に動き、エネルギー代謝が多い人ほどビタミンB2の必要量も増えます。

このように、身体の発達や日々の健康に必要な栄養素をバランス良く含むヨーグルト。子どもさんにも、毎日食べてもらいたいですよね。

小さい子どもにも安心!適度な「ねばり」がポイント

カスピ海乳酸菌で作られたヨーグルトは適度なねばりがあるため、 食べ物を飲み込む機能が衰えたお年寄りも誤って食べ物が気管に入ってしまう誤嚥を起こしにくいと言われています。

ということは、まだ飲み込むのが上手でない、離乳食期の子どもさんにも安心ということ。また酸味が少ないので、砂糖を加えなくても食べやすく、その点でも小さな子どもさんに最適です。

子どもが食べやすいヨーグルトレシピ

酸味がまろやかで粘りのあるヨーグルトはそのままでも食べやすいですが、水切りをすると味が濃厚になります。フレッシュチーズのようで、さらに食べやすくなり、子どもさんにおすすめです。

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水切りヨーグルトを使ったレシピ

ヨーグルトに不足しているビタミンCや食物繊維を含む食品と組み合わせると、さらに栄養バランスが良くなりますよ。

濃厚な水切りヨーグルトにフルーツを添えて

この時期、ヨーグルトに合わせるのにおすすめなのが、いちご。
いちごはビタミンCが非常に豊富で、5粒で1日分の必要量を満たしてしまうほど。また、食物繊維も多く含まれています。
いちごをはちみつでマリネするという一手間で、立派なデザートにもなります。

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水切りヨーグルトで作るヘルシーポテトサラダ

また、実はいも類もビタミンCや食物繊維が豊富です。
マヨネーズの代わりに、水切りしたカスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトを使用したポテトサラダも良いですね。このポテトサラダなら、カロリーも控えめになります。
子どもが大好きなカレー風味のポテトサラダの作り方をご紹介します。

じゃがいも1個を皮ごとレンジで加熱し、荒くつぶします。好みの具材、カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルト(水切り)大さじ1~2、カレー粉小さじ1/4、塩・砂糖各少々を混ぜて出来上がり。

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水切り後の水分もおいしいドリンクに♪

水切りで出た水分(ホエー)にも栄養がたっぷり入っています。
そのまま飲むのは、子どもさんには難しいと思うので、ラッシー風のドリンクはいかがでしょうか。
ホエーを同量かやや多めの牛乳で割り、ビタミンC豊富なレモン汁を加えて混ぜます。好みで、はちみつや砂糖で甘味をつけてください。

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毎日の体調管理にもおすすめ!

さて、寒い時期は体調を壊しやすいですね。
カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトは、小さい子どもさんだけでなく、家族みなさんの健康にも役立つんですよ。
まずは、風邪を引きにくくするための「免疫力」がつきます。

免疫力を高めるためには、栄養バランスのとれた食事が不可欠。カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトを毎日食べることで、1日の食事の栄養バランスがぐっと良くなります。
また、腸は体内で最大の免疫器官と言われています。カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトで腸内環境を整えてあげることも風邪予防の効果が期待できます。

また、消化が良いので胃もたれしにくく、夜のデザートにもピッタリです。
ちなみに腸内環境を整えておけば、緊張や寒さからくるおなかの不調も起こりづらくなります。

毎日の習慣にカスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトがおすすめです。

河埜玲子(こうの・れいこ)近影

河埜玲子(こうの・れいこ)

医師・料理家・キッズ食育トレーナー。「家庭のキッチンで出来る病気予防」をテーマに、簡単・美味しい健康レシピで、食の観点から予防医学を家庭に広げていくことをテーマに活動中。

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