連載コラム「カスピ海ヨーグルト通信」

連載コラム「カスピ海ヨーグルト通信」

2016年9月20日

カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)とアンチエイジング

ヨーグルトは健康によい食べ物だと知られていますが、アンチエイジング効果も高いことはご存知ですか? 今回は、アンチエイジングとヨーグルトの関係について、ご紹介します。

そもそもアンチエイジングとは「抗老化」のこと。誰しも加齢による老化は避けることができませんが、生活習慣や食習慣、ストレスのコントロールによって老化を「今より進めない」「遅らせる」ようにすることはある程度可能です。

食べるだけで腸内環境が改善し、アンチエイジングに!

そんな自分でできるアンチエイジングのひとつに「腸内環境を整える」ことがあります。

そもそも腸内にいる細菌は、善玉菌20%、悪玉菌10%、日和見菌70%がよいバランスとされています。しかし、年齢を重ねるにつれて、このバランスが崩れて、善玉菌が減り、腸内環境は悪化しやすくなると言われています。

腸は体にとってさまざまな栄養素の入り口です。腸内環境が悪化していると栄養素もうまく吸収できません。ですから腸の老化は体全体の老化にもつながってしまうのです。逆に言えば、腸内の菌のバランスをキープし、腸を若々しく保つことができれば、体も若くいられるとも言えるのです。

ヨーグルトには腸内環境を整える効果があるとされています。とくにカスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)を含むカスピ海ヨーグルトを食べると、腸内の善玉菌であるビフィズス菌が増えることがわかっているそうです。

つまり、カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)を含むカスピ海ヨーグルトを日常的に食べるだけで、善玉菌が増え、アンチエイジングにもなる、ということ!

ヨーグルトを食べて、体のサビつきを予防しよう!

自分でできるアンチエイジングの2つ目は「抗酸化物質」を含む食材を食べること。

私たちの体内では、加齢やストレスによって日々「活性酸素」が生まれています。活性酸素には強い酸化力があり、増えすぎると体内の細胞を酸化させてしまいます。鉄の酸化などを想像してもらえればわかりやすいと思いますが、酸化するということはサビるということ。鉄が酸化するともろくなるように、細胞も酸化することでもろくなる(=老化する)ということになります。

活性酸素の増加を防ぐには、できるだけストレスをためない、喫煙しないなどありますが、食生活では「抗酸化物質」を摂り入れるという方法があります。

抗酸化物質はその名の通り、酸化を防いでくれます。

抗酸化物質として有名なのが「ビタミンACE(ビタミンエース)」です。ビタミンの中でビタミンA、C、Eには強い抗酸化作用があるのです。
ビタミンAは乳製品や卵、鶏肉、ウナギなどに、ビタミンCは果物や野菜(ブロッコリーや赤パプリカなど)に、ビタミンEはアーモンドやゴマ、アボカドなどに豊富に含まれています。そしてヨーグルトにもビタミンAは含まれているんです。

ですから、日々の食事でこまめにヨーグルトを食べる、それだけでアンチエイジングになるんです。

図5

ちなみにヨーグルトによく合うアプリコットにも抗酸化物質が含まれているので、一緒に食べるのもおすすめです。

デザートだけでなく、食事でもヨーグルトを食べる習慣を!

ヨーグルトは、手軽に食べられるアンチエイジング食材。その効果をしっかり得たいのであれば、デザートだけでなく日々の食事にもヨーグルトを摂り入れて、こまめに食べることが大切です。

例えば、サラダを食べるときのドレッシングにヨーグルトを使うのは、手軽にできるのでおすすめです。

こちらはマヨネーズ代わりに使う感覚で、カスピ海乳酸菌で作ったヨーグルトとケチャップ、おろしにんにく、塩こしょうを和えたドレッシングです。

図

ちなみに、肉ばかりを食べていると、腸内に悪玉菌が増えるうえ、活性酸素も増えやすくなってしまいます。肉を食べるときは、旬の野菜にヨーグルトドレッシングをたっぷりとかけていただきましょう!

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日々の食生活を少し意識するだけでも老化は遅らせることができます。
いつまでも元気でおいしいものを食べ続けるためにも、少しずつ体のための食事を習慣化しましょう。

北嶋佳奈(きたじま・かな)近影

北嶋佳奈(きたじま・かな)

管理栄養士・フードコーディネーター。美容や健康に関する料理本出版やコラム執筆、イベント出演などで活動中。

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